ガソリン代をクレジットカードで支払っていますか？
実は現金で払うよりも、クレジットカードを使ったほうがずっとお得になるんです。
値引きやポイント還元を活用すれば、毎月のガソリン代を数百円から数千円も節約できます。
通勤や買い物で車を使う機会が多い人ほど、年間で考えると大きな差が生まれるはずです。
ここでは、ガソリン代がお得になるクレジットカードの選び方と、本当におすすめできるカードをランキング形式で紹介します。
ガソリン代をクレジットカードで払うとお得な理由とは？
ガソリン代をクレジットカードで払うメリットは、単にポイントが貯まるだけではありません。
現金払いでは得られない特典がいくつもあるんです。
どんな理由でお得になるのか、具体的に見ていきましょう。
1. ガソリン代が値引きされる
専用のガソリンカードを使うと、給油のたびに値引きが受けられます。
ENEOSカード Sなら1リットルあたり2円引き、apollostation cardでも同じく2円引きになります。
月に50リットル給油する人なら、毎月100円の節約になる計算です。
年間で考えると1,200円もお得になります。
たった2円と思うかもしれませんが、積み重なると意外と大きな金額になるんですよね。
しかも、カードによっては利用額に応じて値引き額が増えるタイプもあります。
ENEOSカード Cは最大で1リットルあたり7円も引きになるので、たくさん給油する人にとっては見逃せません。
2. ポイントが貯まって使える
値引きではなくポイント還元を選べるカードもあります。
ENEOSカード Pを使えば、ENEOSでの給油時にポイント還元率が3％まで上がります。
月に8,000円分給油する人なら、年間で約1,500円分のポイントが貯まる計算です。
貯まったポイントは商品券やマイルに交換できるので、使い道の幅が広がります。
楽天カードやdカードなら、ガソリンスタンドでポイントカードを提示すればポイントの二重取りもできます。
給油2リットルにつき1ポイント貯まり、さらにクレジット払いで1％のポイントも獲得できるんです。
こうした工夫で、現金払いよりもずっとお得になります。
3. 現金を持ち歩かなくていい
セルフのガソリンスタンドでは、クレジットカードがあれば財布を出す必要すらありません。
給油機にカードを挿すだけで支払いが完了します。
小銭を探したり、お釣りを受け取ったりする手間がなくなるので、給油がスムーズになります。
最近はスマホと連携した決済ツールも増えてきました。
ENEOSの「EneKey」やapollostationの「DrivePay」なら、キーホルダー型の端末をかざすだけで支払いが終わります。
クレジットカードすら持たずに給油できるので、とても便利です。
夜遅い時間や人気の少ない場所で給油するときも、現金を持ち歩かなくて済むので安心感があります。
4. 利用明細で管理しやすい
クレジットカードで支払うと、いつ、どこで、いくら給油したかが明細に残ります。
家計簿アプリと連携すれば、毎月のガソリン代が自動で記録されるので管理がラクです。
現金だとレシートを取っておいても、つい失くしてしまうことがありますよね。
クレジットカードならWeb明細でいつでも確認できるので、経費の管理もしやすくなります。
法人カードや事業用カードを使えば、プライベートと仕事の支出を分けられます。
確定申告のときにも役立つはずです。
ガソリン代がどれくらいかかっているか把握できると、節約の意識も高まります。
ガソリンカードの選び方：自分に合うカードはどれ？
ガソリンカードといっても種類がたくさんあって、どれを選べばいいか迷いますよね。
自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶことが、お得に使うコツです。
ここでは、カード選びのポイントを4つに絞って解説します。
1. よく使うガソリンスタンドで選ぶ
まず考えたいのは、自分がどのガソリンスタンドをよく使うかです。
ガソリンカードは特定のスタンドで使うとお得になる仕組みなので、使う場所が決まっていないと恩恵を受けにくいんです。
ENEOSは全国に12,000店舗以上あり、最も店舗数が多いガソリンスタンドです。
apollostationは約6,000店舗、コスモ石油は約2,600店舗と続きます。
自宅や職場の近くにあるスタンドがどこか、確認してみてください。
旅行や出張で遠出することが多い人は、全国に店舗が多いENEOSのカードを持っていると安心です。
逆に、いつも同じコスモ石油で給油しているなら、コスモ専用のカードを選んだほうがお得になります。
2. 年会費無料かどうかで選ぶ
ガソリンカードには年会費がかかるものと無料のものがあります。
年会費がかかるカードは特典が充実していますが、給油量が少ないと元が取れないこともあります。
月に30リットル程度しか給油しない人は、年会費無料のカードを選んだほうが無難です。
apollostation cardやコスモ・ザ・カード・オーパスは年会費が永年無料です。
ENEOSカード Sも年に1回以上使えば翌年度の年会費が無料になるので、実質無料と考えていいでしょう。
一方、ENEOSカード Pは年会費が1,375円かかりますが、月60リットル以上給油する人なら年会費以上のポイントが貯まります。
給油量が多い人ほど、年会費がかかっても高還元のカードを選ぶ価値があります。
3. 値引きかポイント還元かで選ぶ
ガソリンカードの特典は大きく分けて「値引き」と「ポイント還元」の2種類があります。
値引きタイプは給油の際に1リットルあたり数円が割引されるシンプルな仕組みです。
ポイント管理が面倒だと感じる人には、値引きタイプがおすすめです。
apollostation cardやENEOSカード Sが該当します。
一方、ポイント還元タイプはカード利用額に応じてポイントが貯まります。
ENEOSカード Pのように、ENEOSでの給油時に3％の高還元を受けられるカードもあります。
貯まったポイントは商品券やマイルに交換できるので、使い道が広がります。
ただし、ポイントには有効期限があるので、定期的に使わないと失効してしまう可能性があります。
4. 給油量に合わせて選ぶ
月にどれくらい給油するかによって、お得なカードは変わってきます。
軽自動車や普通車のタンク容量は25リットルから55リットル程度です。
月に1回か2回給油する程度なら、年会費無料で1リットルあたり2円引きのapollostation cardで十分です。
月に60リットル以上給油するヘビーユーザーなら、ENEOSカード Pのような高還元カードを選んだほうがお得になります。
年会費がかかっても、還元額が年会費を上回るからです。
ENEOSカード Cは利用額に応じて値引き額が変わるタイプなので、月に100リットル以上給油する人向けです。
自分の給油ペースを振り返って、最適なカードを選びましょう。
ガソリン代がお得になるクレジットカードおすすめランキング
ここからは、ガソリン代がお得になるクレジットカードをランキング形式で紹介します。
それぞれのカードに特徴があるので、自分に合ったものを見つけてください。
1位：apollostation card（出光・シェル系列）
apollostation cardは年会費が永年無料で、apollostationでの給油がいつでも値引きされるカードです。
ガソリンと軽油は1リットルあたり2円引き、灯油は1円引きになります。
年会費がかからないので、給油量が少ない人でも気軽に持てるのが魅力です。
有料オプションの「ねびきプラスサービス」に加入すれば、さらに値引き額を増やせます。
月のカード利用額に応じて、最大10円まで値引き額がアップします。
初年度は年会費無料で試せるので、たくさん給油する人は検討する価値があります。
ETCカードも無料で発行できるので、高速道路をよく使う人にもおすすめです。
2位：ENEOSカード S
ENEOSカード Sは、ENEOSでの給油がいつでも1リットルあたり2円引きになるカードです。
年会費は1,375円ですが、年に1回以上カードを使えば翌年度の年会費が無料になります。
つまり、実質的に年会費無料で持てるということです。
ENEOSは全国に12,000店舗以上あるので、どこに行っても給油しやすいのがメリットです。
旅行や出張で遠出する機会が多い人には、特に便利なカードといえます。
ロードサービスも標準で付いているので、バッテリー上がりやパンクなどのトラブル時にも安心です。
24時間365日対応してくれるので、夜間や休日のトラブルでも頼りになります。
3位：コスモ・ザ・カード・オーパス
コスモ・ザ・カード・オーパスは、コスモ石油で会員価格で給油できるカードです。
年会費は永年無料で、入会特典として最大300リットルまで値引きが受けられます。
会員価格は店舗によって異なりますが、だいたい1リットルあたり1円から2円程度安くなります。
このカードはイオンカードの一種なので、イオンでの買い物でもポイントが貯まります。
毎月20日と30日の「お客さま感謝デー」には、イオンで5％オフになる特典もあります。
ガソリンカードとしてだけでなく、普段の買い物用としても使えるのが便利です。
ETCカードも無料で作れるので、コストをかけずにカードを持ちたい人に向いています。
4位：楽天カード
楽天カードは基本のポイント還元率が1％と高く、どこで使ってもポイントが貯まりやすいカードです。
ENEOSで給油する際に楽天ポイントカードを提示すれば、2リットルにつき1ポイントもらえます。
さらにクレジット払いで1％分のポイントが貯まるので、ポイントの二重取りができます。
年会費は永年無料で、楽天市場での買い物ならポイント還元率が3％以上になります。
貯まったポイントは楽天の各種サービスで使えるので、使い道に困ることがありません。
ガソリンスタンドが決まっていない人や、普段使いのカードとしても活用したい人におすすめです。
ETCカードは年会費550円かかりますが、楽天PointClub会員ランクがダイヤモンドかプラチナなら無料になります。
5位：dカード
dカードも楽天カードと同じく、基本のポイント還元率が1％のカードです。
ENEOSやコスモ石油でdポイントカードを提示すれば、給油2リットルにつき1ポイント貯まります。
クレジット払いで1％分のポイントも獲得できるので、ポイントの二重取りが可能です。
年会費は永年無料で、ドコモユーザーなら携帯料金の支払いでもポイントが貯まります。
貯まったdポイントはローソンやマクドナルドなど、多くの店舗で使えます。
ガソリンスタンド専用というよりは、普段使いのメインカードとして持ちながらガソリン代もお得にしたい人向けです。
ETCカードは初年度無料で、年に1回以上使えば翌年度も無料になります。
出光・シェル系列でお得なクレジットカード
apollostationをよく利用する人向けに、出光・シェル系列でお得なカードを紹介します。
apollostationは全国に約6,000店舗あり、セルフ式が多いので気軽に給油できます。
専用カードを使えば、もっとお得に給油できますよ。
1. apollostation card：年会費無料で値引きあり
apollostation cardは年会費が永年無料で、apollostationでの給油がいつでも値引きされます。
ガソリンと軽油は1リットルあたり2円引き、灯油は1円引きです。
月に50リットル給油する人なら、毎月100円、年間で1,200円お得になります。
基本のポイント還元率は0.5％と平均的ですが、値引きがあるのでポイントは気にならないかもしれません。
家族カードも無料で発行できるので、家族みんなで値引きを受けられます。
ETCカードも無料なので、維持費をかけずに持てるのが魅力です。
シンプルで使いやすいカードなので、初めてガソリンカードを作る人にもおすすめです。
2. apollostation THE GOLD：ロードサービス付き
apollostation THE GOLDは年会費11,000円のゴールドカードですが、年間200万円以上使えば翌年度の年会費が無料になります。
apollostation cardと同じく、給油時に値引きが受けられます。
さらに「ねびきプラスサービス」が自動で付帯しているので、月のカード利用額に応じて値引き額が増えます。
最大で1リットルあたり10円まで値引きされるので、たくさん給油する人にはかなりお得です。
ゴールドカードならではの特典として、国内外の空港ラウンジが無料で利用できます。
旅行保険も最高5,000万円まで補償されるので、出張や旅行が多い人には心強いカードです。
ロードサービスも付いているので、車のトラブル時にも安心です。
ENEOSでお得なクレジットカード
ENEOSは全国に12,000店舗以上あり、最も店舗数が多いガソリンスタンドです。
ENEOSカードには3種類あって、それぞれ特徴が違います。
自分の給油スタイルに合わせて選べるので、ぴったりのカードが見つかるはずです。
1. ENEOSカード S：いつでも2円引き
ENEOSカード Sは、ENEOSでの給油がいつでも1リットルあたり2円引きになるカードです。
値引き額が一定なので、わかりやすくて使いやすいのが特徴です。
年会費は1,375円ですが、年に1回以上使えば翌年度は無料になります。
給油だけでなく、コンビニでの買い物などでも使えば簡単に条件をクリアできます。
ロードサービスが標準で付いているので、バッテリー上がりやパンク、ガス欠などのトラブル時に24時間対応してくれます。
レッカー移動は10キロまで無料なので、いざというときに頼りになります。
月に30リットルから60リットル程度給油する人に向いているカードです。
2. ENEOSカード P：ポイント重視の人向け
ENEOSカード Pは、ENEOSでの給油時にポイント還元率が3％になるカードです。
ガソリン価格が1リットル160円として、月に50リットル給油すると毎月240円分のポイントが貯まります。
年間で約2,880円分になるので、年会費1,375円を差し引いても約1,505円お得です。
ENEOSでの給油が多い人ほど、お得さが増します。
貯まったポイントは1,000ポイント単位でキャッシュバックしたり、商品券やマイルに交換したりできます。
ただし、ポイントの有効期限は2年なので、定期的に使わないと失効してしまいます。
月に60リットル以上給油する人には、最もおすすめのカードです。
3. ENEOSカード C：たくさん給油する人向け
ENEOSカード Cは、月のカード利用額に応じて値引き額が変わるタイプです。
利用額が多いほど値引き額が増えて、最大で1リットルあたり7円も引きになります。
月に100リットル以上給油するヘビーユーザーや、ガソリン代だけでなく普段の買い物でもカードをたくさん使う人に向いています。
年会費は1,375円で、こちらは利用額によって無料になる仕組みはありません。
値引きタイプなので、ポイント管理が面倒な人にも使いやすいカードです。
ロードサービスも付いているので、車のトラブル時にも安心です。
利用額によってどれくらい値引きされるか、公式サイトでシミュレーションできるので確認してみてください。
コスモ石油でお得なクレジットカード
コスモ石油は全国に約2,600店舗あり、都市部だけでなく地方にも店舗があります。
コスモ石油でお得になるカードは限られているので、専用カードを持っておくと便利です。
イオンカードとの連携でさらにお得に使えます。
1. コスモ・ザ・カード・オーパス：会員価格で給油できる
コスモ・ザ・カード・オーパスは、コスモ石油で会員価格で給油できるカードです。
会員価格は店舗によって違いますが、だいたい1リットルあたり1円から2円安くなります。
年会費は永年無料なので、コストをかけずに持てるのが魅力です。
入会特典として、最大300リットルまで値引きが受けられる特典があります。
新規入会キャンペーンを活用すれば、最初の数ヶ月はかなりお得に給油できます。
ETCカードも無料で発行できるので、高速道路をよく使う人にもおすすめです。
イオンカードの一種なので、イオンでの買い物でもポイントが貯まります。
2. イオンカードとの組み合わせがお得
コスモ・ザ・カード・オーパスはイオンカードの一種なので、イオンの特典も受けられます。
毎月20日と30日の「お客さま感謝デー」には、イオンでの買い物が5％オフになります。
イオンシネマの映画チケットも割引価格で購入できるので、映画好きには嬉しい特典です。
WAON POINTが貯まるので、イオングループでの買い物に使えます。
ガソリンカードとしてだけでなく、普段の買い物用カードとしても活用できるのが便利です。
家族カードも無料で発行できるので、家族みんなでお得に使えます。
コスモ石油とイオンの両方をよく使う人には、特におすすめのカードです。
年会費無料でガソリン代がお得になるカード
年会費がかからないカードなら、維持費を気にせず持てます。
給油量が少ない人でも、損をすることがありません。
ここでは年会費無料で使えるお得なカードを紹介します。
1. apollostation card
apollostation cardは年会費が永年無料で、apollostationでの給油がいつでも1リットルあたり2円引きになります。
値引き額は一定なので、シンプルでわかりやすいのが特徴です。
有料オプションの「ねびきプラスサービス」に加入すれば、月のカード利用額に応じてさらに値引き額が増えます。
初年度は年会費無料で試せるので、気軽に申し込めます。
家族カードやETCカードも無料で発行できるので、維持費は一切かかりません。
apollostationは全国に約6,000店舗あるので、どこでも給油しやすいです。
年会費をかけずにガソリン代を節約したい人にぴったりのカードです。
2. 楽天カード
楽天カードは年会費が永年無料で、基本のポイント還元率が1％です。
ENEOSで楽天ポイントカードを提示して給油すれば、2リットルにつき1ポイント貯まります。
さらにクレジット払いで1％分のポイントも獲得できるので、ポイントの二重取りができます。
楽天市場での買い物なら、ポイント還元率が3％以上になるのも魅力です。
貯まったポイントは楽天の各種サービスで使えるので、使い道に困ることがありません。
ガソリンスタンドが決まっていない人や、普段使いのカードとしても活用したい人におすすめです。
年会費無料で高還元なので、初めてクレジットカードを作る人にも向いています。
3. dカード
dカードも年会費が永年無料で、基本のポイント還元率が1％のカードです。
ENEOSやコスモ石油でdポイントカードを提示すれば、給油2リットルにつき1ポイント貯まります。
クレジット払いで1％分のポイントも獲得できるので、ポイントの二重取りが可能です。
ドコモユーザーなら、携帯料金の支払いでもポイントが貯まります。
貯まったdポイントはローソンやマクドナルド、ミスタードーナツなど多くの店舗で使えます。
ETCカードは初年度無料で、年に1回以上使えば翌年度も無料になります。
ガソリン代だけでなく、普段の買い物でもお得にポイントを貯めたい人に向いています。
4. コスモ・ザ・カード・オーパス
コスモ・ザ・カード・オーパスは年会費が永年無料で、コスモ石油で会員価格で給油できます。
入会特典として、最大300リットルまで値引きが受けられるのも嬉しいポイントです。
イオンカードの一種なので、イオンでの買い物でもポイントが貯まります。
毎月20日と30日の「お客さま感謝デー」には、イオンで5％オフになります。
ETCカードも無料で発行できるので、維持費をかけずに持てます。
コスモ石油とイオンの両方をよく使う人には、特におすすめのカードです。
年会費無料でガソリン代も節約できるので、気軽に持てる1枚です。
高還元率カードをガソリンスタンドで使う方法
ガソリン専用カードではなくても、高還元率のカードを使えばポイントがたくさん貯まります。
ポイントカードと組み合わせれば、さらにお得になるんです。
ここでは、高還元率カードの活用方法を紹介します。
1. 楽天カードで楽天ポイントを貯める
楽天カードは基本のポイント還元率が1％で、ENEOSでも変わらず1％のポイントが貯まります。
給油の際に楽天ポイントカードを提示すれば、2リットルにつき1ポイントもらえます。
つまり、クレジット払いとポイントカード提示で、ポイントの二重取りができるんです。
50リットル給油すれば、クレジットで約80ポイント、ポイントカードで25ポイント、合計105ポイント貯まります。
楽天市場での買い物なら、ポイント還元率が3％以上になるのも魅力です。
楽天モバイルや楽天でんきなど、楽天のサービスを使っている人ならさらにポイントが貯まりやすくなります。
年会費無料で高還元なので、メインカードとして使いながらガソリン代もお得にしたい人に向いています。
2. dカードでdポイントを貯める
dカードも基本のポイント還元率が1％で、どこで使ってもポイントが貯まります。
ENEOSやコスモ石油でdポイントカードを提示すれば、2リットルにつき1ポイント貯まります。
クレジット払いで1％分のポイントも獲得できるので、楽天カードと同じくポイントの二重取りが可能です。
ドコモユーザーなら、携帯料金の支払いでもポイントが貯まります。
貯まったdポイントはローソンやマクドナルド、ドラッグストアなど多くの店舗で使えるので便利です。
d払いと組み合わせれば、さらにポイント還元率を上げることもできます。
ドコモのサービスをよく使う人なら、dカードをメインカードにするのがおすすめです。
3. リクルートカードで1.2％還元を狙う
リクルートカードは基本のポイント還元率が1.2％と、年会費無料のカードの中では最高水準です。
ENEOSで給油しても1.2％のポイントが貯まるので、ガソリンカード並みにお得です。
50リットル8,000円分給油すれば、96ポイント貯まります。
貯まったリクルートポイントは、Pontaポイントに等価交換できます。
Pontaポイントはローソンやケンタッキー、ホットペッパーなどで使えるので、使い道が広いです。
ホットペッパービューティーでヘアサロンを予約したり、じゃらんで旅行を予約したりすれば、さらにポイントが貯まります。
リクルートのサービスをよく使う人なら、リクルートカードをメインにするとかなりお得です。
ガソリンカードと一緒に便利なサービス
ガソリンカードには、給油の値引きやポイント還元以外にも便利な特典が付いています。
車を使う人にとって役立つサービスがいくつもあるので、活用しない手はありません。
ここでは、特に便利な3つのサービスを紹介します。
1. ETCカードを無料で作れる
ガソリンカードのほとんどは、ETCカードを無料で発行できます。
高速道路をよく使う人なら、ETCカードは必須ですよね。
通常、ETCカードには年会費や発行手数料がかかるカードもありますが、ガソリンカードなら無料のものが多いんです。
ENEOSカードやapollostation card、コスモ・ザ・カード・オーパスは、すべてETCカードが無料です。
ETCカード利用分もポイント還元や値引きの対象になるカードもあります。
高速道路の通行料金もお得になるので、遠出する機会が多い人には嬉しいサービスです。
家族カードを作れば、家族分のETCカードも追加で無料発行できます。
2. ロードサービスが付いてくる
ENEOSカードには、ENEOSロードサービスが標準で付いています。
バッテリー上がりやパンク、ガス欠などのトラブル時に、24時間365日対応してくれます。
レッカー移動は10キロまで無料なので、いざというときに頼りになります。
JAFに加入していない人や、自動車保険にロードサービスが付いていない人には特に便利です。
apollostation THE GOLDにも、ロードサービスが付帯しています。
年会費はかかりますが、ロードサービスを別途契約するよりも割安です。
車で遠出する機会が多い人は、ロードサービス付きのカードを選ぶと安心です。
3. 洗車やオイル交換の割引がある
ガソリンカードによっては、洗車やオイル交換が割引になる特典もあります。
ENEOSカードを使えば、ENEOSでの洗車やカーメンテナンス商品が割引価格で利用できます。
apollostation cardでも、一部の店舗で洗車やオイル交換の割引サービスがあります。
車のメンテナンスは定期的に必要なので、割引が受けられるのは嬉しいですよね。
給油のついでに洗車やオイル交換を済ませられるので、時間の節約にもなります。
車を大切に使いたい人にとって、こうした特典は見逃せません。
カードによって特典内容が違うので、自分がよく使うサービスが割引になるカードを選ぶといいでしょう。
まとめ
ガソリン代をクレジットカードで払うと、値引きやポイント還元で確実に節約できます。
よく使うガソリンスタンドに合わせてカードを選べば、年間で数千円もお得になるはずです。
apollostation cardやENEOSカード S、コスモ・ザ・カード・オーパスなら、年会費無料で気軽に持てます。
給油量が多い人は、ENEOSカード Pのような高還元カードを選ぶと年会費以上にお得です。
これからガソリンカードを作るなら、ロードサービスやETCカードの特典もチェックしてみてください。
車に乗る機会が多い人ほど、ガソリンカードの恩恵は大きくなります。
毎月の給油がもっと楽しみになるカードを、ぜひ見つけてくださいね。
